ヴィンテージ革財布!高級・高品質な革仕様の魅力
革財布のすべてが美しい経年変化を有しているわけではありません。
革それぞれで特性・個性が異なっており、「ヴィンテージな風情」が魅力となっている革財布は・・・実は、それほど多くの種類が存在しているわけではないのです。
目次
「ヴィンテージな風情」が魅力の高品質・高級革財布(メンズ)とは!?
「ヴィンテージな革財布」に関して、「2つの勘違い」が存在しています。
一つ目が
- ヴィンテージな革財布とは、時間経過した古い革仕様の財布
と思ってしまうことです。
もちろん、時間経過に伴って、経年変化の美しさが増していくわけですから、間違った認識てはないんですよね。
ただ、「ヴィンテージな革財布」には、新品時からヴィンテージ感に溢れた革財布が存在しているのです。
それは、「ヴィンテージ加工」を施すことによって創出される革素材が存在しているから。
もしくは、革素材を創出するために「年単位の時間」を要する革も存在しており、そんな革で仕立てられた革財布は、最初からアンティークな佇まいが魅力となっているのです。
二つ目が
- 「ヴィンテージ革財布」は、ユーズド(USED)革財布を意味しているのではない
ということ。
「ヴィンテージ・アイテム(ジーンズなど)」など多くの場合は、実際に使用されることによって、「レトロな風合い」「ダメージ・ジーンズ」などの魅力が付加されていくものが対象となっていますよね。
いわゆる「ユーズド(USED)品」だったりするわけです。
しかし、革財布における「ヴィンテージ感のある革財布」というのは、ユーズド(USED)品ではなく、あくまでも「新品」が対象となっています。
基本的には、「革財布」の場合は、「ジーンズ」のように、実際に使用することによる付加価値が付くことはありません。
革財布において、「ヴィンテージ感のある財布」と「中古品」はまったく別物であることは、しっかり認識しておいていただければと思います。
高品質・高級な「ヴィンテージ革財布(長財布)」BEST3
アンティークな風合いが魅力の革素材には、「機械的にダメージ感を創出したもの」と「手間と時間(年月)を費やして、自然な形でレトロ感を創出したもの」の2タイプが存在しています。
この2つの差は、「革の品質」と「高級感(価格)」として表れています。
当然、後者(手間と時間を費やして作られる革)の方が、高品質&高級革素材となるもの。
ここでは、そんな高品質&高級なヴィンテージ感を有した革で仕立てられたおすすめの革財布(長財布)BEST3をご紹介したいと思います。
ヴィンテージ感NO.1!オークバーク仕様の長財布「ウェスターリー」
革素材の中で、最も作り上げるまで年月を有する革に位置づけられているのが「オークバーク」です。
イギリスにて古の伝統技法によって創出される貴重な革。約1年の年月を費やす中、「オーク材(木材)の木目」が革表面に写し出される・・その革表情は、最高級のヴィンテージ感に。
生産量もとても少なく、オーグバークを使用した革製品は世界的にも非常に珍しいものとなっています。
そんなオークバーク使用。日本の匠革職人によって仕立てられた長財布がこちらの「ウェスターリー」。最高級のヴィンテージ感とオリジナリティーを味わうことが出来る革財布として、最高評価といたしました。
アンティークな重厚感NO.1!ブライドルレザー仕様の長財布「スプレッドイーグル」
「オークバーク」と同じ英国にて作られている革素材「ブライドルレザー」は、日本で高い人気を誇る革素材となっています。
- ブライドルレザー仕様の財布
- ブライドルレザー仕様のビジネスバッグ
が特に高い人気を誇っています。
そんな「ブライドルレザー」の魅力は、「アンティークな重厚感」なんですよね。同じ経年へかの魅力を有していても、「オークバーク」とはまた違った風合いが魅力となっています。
*英国紳士のアイテム
を想起させるような風情です。
こちらは、本場英国から輸入した高品質のブライドルレザーを使用して、日本の革職人が仕立てた長財布「スプレッドイーグル」。
「外装と内装の色対比」が楽しめるラインナップが揃っているのも個性的な魅力の一つとなっています。
*革素材:ブライドルレザー
*色彩:ステージブラック、ロイヤルチョコ、アルバートレッド、ハイドパーク、ブルースネイビー、パイプオルガン
経年変化の艶感NO.1!マットーネ仕様の長財布「マルチウォレット」
時間経過と共に、「艶感が変化」するのが「オイルレザー」の最大の魅力です。
オイルレザーには、多彩な革種類が存在してるのですが、こちらの「マットーネ」は、イタリアを代表するオイルレザーのひとつ。
新品時から、美しい艶感を有しているのですが、使用していく中で、さらに「艶感が増してくる」のが特徴となっています。
●時間経過の中に宿るヴィンテージ感
がマットーネの魅力なんですよね。
こちらは、そんなマットーネを使用して、仕立てられた長財布「マルチウォレット」。シンプルながらスタイリッシュさを兼ね備えたスリムフォルムが人気のポイントとなっています。
特に「他人とは異なる個性」を重視したい方には、上記写真の「オリーブ」カラーがおすすめ。
他の革財布には、なかなか無い「深みのある美しい緑色系」がヴィンーテージ感の中に、センスを感じさせてくれます。
経年変化の美しい革財布は「一生もの」のアイテムに。
多くの商品が時間経過と共に、「損傷」を受け、「老朽化」していきます。
そんな中、「経年変化が魅力の革財布」は、もちろん老朽化はするものの、「老朽感」を感じさせることなく、「味わい深さ」「レトロ感」として、深い魅力に転化されていくんですよね。
それゆうに、経年変化の美しい革財布は「一生もの」のアイテムとなりえるのです。
革財布の「色あせ」と感じるのか、それとも「エイシング」の美しさに。
「革財布」を選ぶ時に、まずは「革の特性・魅力」を理解することが、大切な一歩となるものですよね。
革は染色にて仕上げられていますので、かならず、時間経過と共に、染色が薄まっていきます。
その革表情が単に
- 色褪せ
と感じられてしまうのか、それとも
- エイジングの良さ
として感じられるのかでは、大きな違いが生じてくるものですよね。私は、やはり革財布には「エイジングの良さ」を求めていきたいと思っています。
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