ダレスバックが似合わない?理由とメリット&デメリット
ダレスバッグという呼び名は日本国内のみで使われている言葉。欧米では多くの医師や弁護士が使っていたことから「ドクターズバッグ」もしくは「ロイヤーズバッグ」と呼ばれています。そんなダレスバッグに関する疑問や特徴をご紹介。
目次
ダレスバックが似合わない?と感じる理由
ダレスバック(Dulles bag)は、とは比較的大きくて、金具で開口部を留めるデザイン・仕様のブリーフケースのことです。主にビジネスシーンで使用、多くのダレスバッグは耐久性の観点から本革で作られています。
一般的に、医師の持つ医療用バッグや弁護士が愛用している鞄のイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。、上部に開閉口があり、大きく開くことができるのが特徴となっています。
そんなダレスバッグに対して、「自分には似合わない」と感じる(思い込みを含む)方がいるようです。まあ、これはダレスバッグに限った話ではなく、全てのアイテムに共通した感情(疑問)なのではと思いますが、ここでは
何故ダレスバックが似合わないと感じるのか?
その理由をいくつかのファクターに分けて分析してみたいと思います。
1.カジュアルなファッションスタイルとの不調和(ミスマッチ)
ダレスバックはフォーマルなデザインが特徴の鞄です。基本的にカジュアルな服装とは相性があまり良くありません(合わせるのが難しい)。そのため、ジーンズやTシャツなどのカジュアルなスタイルには似合わないと感じることがあります。
またトレンド(流行)とのズレも課題に。ダレスバックのクラシカルなデザインは一部のファッションスタイルには古臭く感じられることがあります。現代のトレンドに合わせたファッションスタイルと合わせるのは難しい場合があります。
2.体型とのアンマッチ
ダレスバックの大きさや形状が体型に合わないと感じることがあります。基本的にダレスバッグはボリューム感&存在感が魅力の鞄。それゆえに小柄な方や華奢な体型の方には、バッグが大き過ぎてアンバランスに見えることがあります。
3.活用シーンの違い
ダレスバッグは「ドクターズバッグ」と呼ばれているように、医師・弁護士などが仕事上の実用性の高さから活用していた鞄。それ故に一般的に「ビジネスシーン向けのデザイン」といったイメージが持たれています。
実際にビジネスシーンでの使用を想定したデザインとなっていることから、プライベートやカジュアルな場面では場違いな印象を抱く人がいると考えられます。
個人の好み(デザイン・イメージ趣味嗜好)
クラシカルで重厚感のあるデザインが好まれない場合、ダレスバックが似合わないと感じることがあります。個人の好みによって、バッグのスタイルが合わないと感じることは自然なことです。
ダレスバックが似合わない?そんな思いを解消するために知っておきたい「メリット&デメリット」
「ダレスバッグが似合わない」という思いを感覚的なイメージだけに留めるのではなく、前項に照らし合わせて「具体的な要因」を理解しておくことで、新たな可能性が見つかる可能性があります。
同様にダレスバッグの特徴(メリットとデメリット)を知ることにより、あなたの生活シーンの中でダレスバッグを活かすことが出来る状況があることに気が付く可能性もあります。
ダレスバックのデメリットとは!?
鞄の重量感:ダレスバックの最大のデメリットと言えるのが「鞄の重さ(重量感あり)」です。耐久性と伝統的なデザインを踏襲したダレスバッグの大半が本革で作られています。空の状態でもある程度の重さがあります。
長時間の持ち運びに不向き:ダレスバッグは全体的な重量感と共に持ち手が硬いことから長時間持ち運ぶのは不向きな鞄と言えます。「肩掛けベルト付」を選ぶことをおすすめいたします。
ダレスバックのメリットとは!?
プロフェッショナルな印象:ダレスバックは、もともと医師・弁護士といった士業の方が機能性・仕事上の利便性の観点から利用していた鞄です。それ故に高級感あるデザインと共にダレスバッグには知的な専門職のイメージがあり、会議や商談などの場でプロフェッショナルな印象を与えるアイテムとなってくれます。
ビジネスシーンでの実用性の高さ:ダレスバッグは大容量でありながら内部が整理しやすい&取り出しやすいという特徴(メリット)があります。多くの書類やノートパソコン、筆記用具などをきちんと収納することができます。また、とても頑丈な作りのため、長期間にわたって使用できるだけでなく、鞄の中身を損傷することなく保持できる(資料などが折れ曲がりにくいなど)のが魅力に。
まとめ:時代と共にダレスバッグのイメージ・利用シーンの変化の可能性!?普段使いも可能に!
ここまでダレスバッグの特徴やイメージなどについてお話させていただきましたが、令和の時代となった今、ダレスバッグに対する印象は変化していく可能性(変化している可能性)があるのでは考えています。
少なくも現在の若者世代では「ダレスバッグが医師・弁護士が主として活用していた鞄である」ことを知っている人は少ないのではと思われます。
デザイン性に関しても「ダレスバッグはボリュームが大きく小柄な人には似合いにくい」「大きすぎて普段使いとして利用しにくい」といった課題に対して
スモールサイズのミニダレスバッグ
といったアイテムが登場。種類が少しずつ増えつつあります。
●上記写真はブッテーロ仕様のミニダレスバッグ“HACOG ”(商品情報はこちらから)
このようにスモールサイズのミニダレスバッグであれば、カジュアルシーンでの普段使いの鞄としても活用することが出来そうです。
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