革製キーケース※メンズ※丈夫なブライドルレザー仕様【5選】
キーケースには、カギによって大きなキズ・ダメージを追わない”丈夫さ”が求められます。
そんな丈夫な革製キーケースを探しているのであれば、「ブライドルレザー仕様」がおすすめ。
最高峰の丈夫さを誇るブライドルレザー仕様キーケースをご紹介いたします。
目次
革製キーケース(メンズ)!丈夫で長持ちするブライドルレザー仕様。
キーケースには、カギをしっかりとホールドしてくれる包み込むような弾力性と耐久性が求められます。
そんなキーケースに最適な素材が”革”。中でも耐久性を重視するのであれば、革素材にて最上位の強度を有する「ブライドルレザー」がおすすめです。
ブライドルレザーの特徴・魅力
ブライドルレザー(BRIDLE LEATHER)は英国を代表する伝統的な革素材のひとつ。馬具に使われている堅牢な牛原皮をベースに天然蜜蝋を皮繊維内にたっぷりと浸透させることによって創出される革素材です。
ブライドルレザーの表面には”ブルーム”と呼ばれる白い粉状物質が覆っています。
これは繊維内の天然蜜蝋が粉状に噴出したもの。ブライドルレザー特有の革風情を作り上げています。
このブルームによって、雨粒などを弾いてくれる弱撥水性が創出。弱撥水性を有するブライドルレザーは、雨水が付着する可能性のある”キーケース”にとって、最適な革素材なのです。
ブライドルレザーの特徴に関しては、こちらの記事:ブライドルレザーとは?!もご参照いただければと思います。
おすすめのブライドルレザー仕様キーケース【5選】
ブライドルレザーは丈夫な革素材である反面、とても仕立てが難しい革素材ともなっています。
一般的な牛革と比較して、ブライドルレザーを財布・キーケースなどに仕立てるためには、高度な技術が必要に。
そういう意味では、安価なアイテム(キーケース)は海外(中国など)で縫製されているものが多く、キーケースとしての耐久性に劣る(型崩れ、糸の解れなど)傾向がありますので、要注意です。
ここでは、高い縫製技術を有した日本の革職人が手がけるブライドルレザー仕様キーケースを中心に厳選・紹介したいと思います。
COCOMEISTERジョージブライドル・キーケース!
こちらのジョージブライドル・キーケースは、上質なブライドルレザー(トーマスウェアー社製)を輸入、日本の匠革職人が丹精込めて仕立てたアイテム。
表革だけでなく、内革も同じブライドルレザーを使用した贅沢感のある”無双仕様”にて作られています。
ブライドルレザーは”蜜蝋”が繊維内に含まれていることから、接着が困難。表革と内革に同じブライドルレザーを使用して張り合わせた無双仕様は、高度な技能を要することに。
そんな無双仕様のキーケースは一般市場では、あまり見かけることのできない希少&高級なキーケースとなっています。
ジョージブライドル・キーケースは無双仕様ならではの高級感を楽しめるアイテム。
少々新品時において、”堅さ”が感じられますが、使用していく内に徐々にキーケースの開閉がスムーズとなっていきます。
使いつつ、育てていく・・・そんな楽しみのあるキーケースと言えそうです。
*素材:ブライドルレザー(外装、内装)
*価格:¥26,000円(税込)
*色彩:ブラック、モスグリーン、ロイヤルブラウン、ダークネイビー、ボルドーワイン、ペーゼル
COCOMEISTERブライドル・キーケース!
こちらは、COCOMEISTER(ココマイスター)が創作しているもうひとつのブライドルレザー仕様のキーケース「ブライドル・キーケース」です。
ブライドルレザー仕様のキーケースとしてベーシックスタイルと言える、外装に”ブライドルレザー”、内装に”ヌメ革”にて仕立てられたアイテムとなっています。
ヌメ革ならではの、柔軟性・弾力性が程よくカギを包み込んでくれますので、カギが暴れて、”ガチャガチャ”と音が鳴るようなこともなく、キーケースとしてのホールド力に優れたアイテムです。
ブライドルレザー仕様のキーケースは重厚感と落ち着いた風情が魅力となっています。
ブライドル・キーケースには「7種類」もの多彩な色ラインナップ(ブラック、モスグリーン、ロイヤルブラウン、ダークネイビー、ロンドンキャメル、ペーゼル、スイスレッド)が揃っているのが特徴。
色によって、キーケースの雰囲気が大きく異なりますので、「スタンダード」を重視するのか、それとも「オリジナリティー」を重視するのか・・・色選びを楽しんでいただければと思います。
*素材:ブライドルレザー(外装)、ヌメ革(内装)
*価格:¥14,000円(税込)
*色彩:ブラック、モスグリーン、ロイヤルブラウン、ダークネイビー、ロンドンキャメル、ペーゼル、スイスレッド
HERGOPOCH(エルゴポック)ブライドルレザー・キーケース!
鞄造りの技術をベースとしている革ブランド・HERGOPOCH(エルゴポック)のブライドルレザー・キーケースです。
スタンダードなフォルムデザインにて、年齢問わず安心して活用できるキーケースとなっています。
ブライドルレザーならではの落ち着いた風合いが魅力に。
機能的には、やや大き目のサイズ感で作られており、「2枚のカードが収納可能」となっています。
また、「5連リング」と「大きいリング」が着脱可能な仕様となっているのも特徴。カギを別々に使用したい時などに便利な機能となっています。
エルゴポックのキーケースは、 金具類やファスナー、裏地、テープなど目立たない部分の付属物などの品質にも”こだわり”を重視。
全てが日本国内にて作られている、オールメイドインジャパンのアイテムなのです。
*素材:ブライドルレザー(外装)、ヌメ革(内装)
*価格:¥17,280円(税込)
*色彩:ブラック、ネイビー、ブラウン、グリーン
CYPRISブライドルレザー・キーケース!
外装に”ブライドルレザー”、内装に”ルガーショルダー”を使用したCYPRISブライドルレザー・キーケースです。
”ステッチワーク”をデザインアクセントとして目立たせているのが特徴。外装と内装の色違いデザインも含めて、カジュアル感を楽しめるキーケースとなっています。
特に「チョコ×オレンジ」のバイカラーは、オリジナリティーに溢れた一品に。
- カジュアル感
- オリジナリティー
を重視したい方におすすめのキーケースとなりそうです。
*素材:ブライドルレザー(外装)、ルーガショルダー(内装)
*価格:¥12,960円(税込)
*色彩:ブラック×レッド、ブラック×ネイビー、チョコ×オレンジ、ネイビー×ワイン
BRITISH GREENブライドルレザー・キーケース!
最後(5選目)に安価なブライドルレザー仕様キーケースをご紹介しておきたいと思います。
それがこちらのBRITISH GREENブライドルレザー・キーケースです。
縫製を日本国内ではなく、中国で行っているアイテム。それゆえに、国産アイテムと比較して、”低価格であること”が魅力となっています。
BRITISH GREENの革製品は、海外縫製品ながら、一定の品質基準が保たれており、おすすめできるアイテムとなります。
ただ、日本の革職人仕立ての商品と比較すると、「内装の革の歪み(上記写真を見ていただいてもわかるかと)」など細かな部分で、仕上がり、品質に違いがあることは、理解しておいていただければと思います。
*素材:ブライドルレザー(外装)、ヌメ革(内装)
*価格:¥5,400円(税込)
*色彩:ブラウン、ブラック、バーガンディ、ネイビー、グリーン
まとめ
ブライドルレザーは「水付着」にわりと強く、日常生活にて雨に濡れてしまう可能性のあるキーケースにおいて、最適な機能性を有する革素材となります。
ブライドルレザーには仕立ての難しさがありますので、革の耐久性は十分だったとしても、安価な商品の場合、早々に型崩れなどが生じることがあります。
ブライドルレザーの耐久性を活かすことを考えると、日本の革職人仕立てのキーケースを選ぶのが最善な選択となるものと思っています。
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