【比較】ココマイスターとエッティンガーの財布特徴&魅力とは!?

ブランド関連情報

革財布を購入する上で後悔しないために、まずは「ブランド(財布ブランド)を絞ること」を優先しましょう。

ブランド(財布ブランド)の個性・特徴を把握し、比較することで自分の価値観に沿った財布ブランドを選別するのが財布選びの第一歩となります。

ここでは、近年、日本で最も勢いのある日本革ブランド「ココマイスター(COCOMEISTER)」と長きに渡って人気を維持しているイギリスの革ブランド「エッティンガー(ETTINGER)」を比較してみたいと思います。

あなたの財布選びのご参考に。

ココマイスター財布とエッティンガー財布の特徴比較

比較検討

エッティンガー(ETTINGER)は、スーツスタイルを念頭にした”20代~40代前半”の男性に向けた財布アイテムが中心となっています。

対して、ココマイスター(COCOMEISTER)は、”多様性”を重視。カジュアルからビジネスまで、様々なシーンに応じた多彩な財布ラインナップが揃っています。

エッティンガー(ETTINGER)とは!?

エッティンガー(

エッティンガー(ETTINGER)は、1934年にGerry Ettingerによって設立された英国革ブランドです。

”メイド・イン・イングランド”を重視した高級革製品メーカーとして、1996年には、チャールズ王子より英国王室御用達の栄誉を受けています。

イギリスを代表する革ブランドとして、日本においても、安定した人気を継続しています。

エッティンガーの歴史

エッティンガー(ETTINGER)の直営店

エッティンガー銀座店
●東京都中央区銀座7-8-19
●電話:03-6215-6161

現在、日本において、エッティンガーの直営店は上記「エッティンガー銀座店」のみとなっています。

エッティンガーの商品は、直営店以外の百貨店や専門店などにて全国販売されています。

また、こちらのエッティンガー公式オンラインショップからも商品購入が可能となっています。

エッティンガー(ETTINGER)財布の特徴

エッティンガー(ETTINGER)財布の特徴

エッティンガー(ETTINGER)の財布を代表するイメージと言えるのが上記写真です。

エッティンガーの財布には主に下記3つの特徴があげられます。

1.英国伝統的な革「ブライドルレザー」を活用。
2.小銭入れを無くした、薄さとスマートさを追求したデザイン。
3.内装のパネルハイドイエローのアクセント。

エッティンガーは、あまり多くの財布ラインナップを揃えていません。

使用する革素材も厳選。

英国を代表する革”ブライドルレザー”を中心とした財布を創作しているのが特徴となっています。

*エッティンガーの財布=ブライドルレザー仕様

そんなイメージがあります。

財布デザインとしては、「ラウンドファスナー長財布」「長財布」「二つ折り財布」がありますが、いずれも、”薄さ””スマートさ”が重視されているのが特徴。

特にエッティンガーの長財布は、”小銭入れポケット”を無くした、”札入れタイプ(カードとお札のみ)”が主流となっています。

そういう意味で、カード決済などが主となっているキャッシュレス志向の方に高い支持を得ています。

パネルハイドイエローのアクセント

パネルハイドイエローのアクセント

エッティンガー長財布の大半が

・外装:ブライドルレザー
・内装:パネルハイド

にて、デザイン&仕立てられています。

中でも、エッティンガー財布であることを印象付けているのが「外装:ブラック、内装:イエロー」の色彩組み合わせです。

他にも、内装のパネルハイドレザーを「ブラック」「パープル(紫)」に染め上げた財布ラインナップもありますが、エッティンガーのイメージを形作っているのが、オレンジ色系のイエローで染められたアイテム。

エッティンガー財布の特徴となっています。

パネルハイドレザーは馬の鞍の背中に当たる部分の革。乗馬文化が盛んな英国で古くから馬具として活用されて来た革素材です。

同様に耐久性・強度の高いブライドルレザーとのコラボ(組み合わせ)は、創業当初から継続されているエッティンガーの個性を示す要素となっています。

エッティンガー長財布:LONG WALLET WITH ZIP

LONG WALLET WITH ZIP

LONG WALLET WITH ZIP
●素材:ブライドルレザー
●色彩:BLACK、GREY、NAVY、NUT
●価格:¥46,440円

エッティンガーの長財布としては、貴重な「コインポケット付き」のアイテムがこちらのLONG WALLET WITH ZIPです。

外装が「ブライドルレザー(エッティンガー仕様)」で内装が「パネルハイドレザー」の組み合わせ。パネルハイドイエローがアクセントカラーとなった、代表的な一品です。

*スリム&スマートさ

においては、最高峰の財布アイテムと感じています。

ココマイスター(COCOMEISTER)とは!?

ココマイスター(COCOMEISTER)

COCOMEISTERは2011年に創設された革ブランド。革ブランドとしては、まだ歴史は浅いのですが、近年日本において、最も勢いのある革ブランドとなっています。

ココマイスターのブランド・コンセプトとなっているのが下記2つの要素です。

●上質な欧州皮革の魅力を伝えたい。個性的な魅力に溢れる革を発掘&商品化。多様性のある革財布づくりを目指している。

●日本の革職人技術を活かした商品づくり。ひとつひとつ丹精込めた本物志向の革製品を創出。

革素材は、その年によって、品質に変化・ゆらぎが生じます。昨年までは、上質だった風情が、今年になって、品質が低下してしまうというケースも少なからずあるもの。

ココマイスターでは、「革の品質」を重視した商品づくりを行っているため、品質低下した革は、商品化を中止。

新たな革を求め、新しい財布ラインナップへと生まれ変わっていく・・・そんな流れが毎年繰り返されています。

この「革の品質と魅力を重視」していることが、多くの方から高い支持へと繋がって来ているものと感じています。

COCOMEISTERに関する詳細は、こちらの記事:ココマイスターとは!?に記していますので、ご参考にしていただければと思います。

ココマイスター(COCOMEISTER)の販売店

ココマイスター販売店

ココマイスター本店オンラインショップ
・ココマイスター自由が丘店
・ココマイスター銀座店
・ココマイスター銀座並木通り店
・ココマイスター大阪心斎橋店
・ココマイスター名古屋栄店
・ココマイスター神戸旧居留地店

ココマイスターの革製品は、品質を保つことを重視。上記直営店のみでの販売となっています。

ココマイスターでは、オンラインショップが本店と位置付けられているように、もともとオンラインショップを中心として、ブランドが成長してきました。

現在でも、本店では、COCOMEISTERの全商品が閲覧・購入出来るとともに、特典として、ココマイ会員登録(無料)をすることで、商品購入後の商品交換・返却(色が思っていたのと違ったなど)にも気軽に応じてもらえるなどのサービスが魅力となっています。

実物を見る機会の無い方でも、安心して購入出来るのは大きなメリットとなっています。

※【最新】お買い得情報
2019年10月1日より、キャッシュレス決済にて「割引」が開始されています。そんな中、人気革ブランド「ココマイスター(COCOMEISTER)」がキャッシュレス還元事業者となったとのこと。

ココマイスターで、クレジット決済にて商品購入した場合、最大で「5%」の割引還元がなされるとのことです。高額アイテムとなるほど”5%”はとても大きな割引となりそうです。

ココマイスター(COCOMEISTER)財布の特徴

ココマイスターの財布

ココマイスター財布の最大の特徴が

●革の素材感を活かしたシンブル&ベーシックなフォルムデザイン

です。

財布のフォルム(形)で独自性やデザイン性を表現するのではなく、あくまでも「革の風合い」を最大限に活かす事を重視。

シンプル&ベーシックなデザインが主となっています。

このことが、20代から60代・70代に至るまで、幅広い年齢層の男性に人気を得るポイントとなっているものと感じています。

”シンプル&ベーシックの美しさ”と”革の風合い”の効果は、思いもよらぬ形としても表れているようなんですね。

それはメンズ財布として作られているのですが、女性からも人気の財布アイテムが生まれていること。

これはベーシックなフォルムデザインだからこその出来事だと思っています。

そんなCOCOMEISTER財布の魅力に関して、こちらココマイスター財布の魅力とは!?などもご参考にしていただければと思います。

各商品ごとの特徴や魅力が記されていますので。

ココマイスターの長財布

ココマイスターの長財布

ココマイスターでは、現在、異なる革風情の14もの財布シリーズが作られています。

多彩な革風情の財布が揃っていること。

その中から自分好みの一品を選ぶことが出来ることがココマイスターの魅力となっています。

ココマイスター長財布の人気ランキング

上記記事にて、人気の長財布について、語っていますので、ココマイ長財布の魅力を感じていだたければと思います。

まとめ:エッティンガーとココマイスターの違い

英国革ブランド「エッティンガー」と日本革ブランド「ココマイスター」の革財布には、下記のような違い(特徴)が存在しています。

*エッティンガーは、「ブライドルレザー」に特化した財布づくりとなっているのに対して、ココマイスターでは、多種多様な革素材を使用。多彩な財布ラインナップを創出している。

また、財布デザインとして

*エッティンガーは「薄さとスマートさ」を追求した財布のみを創作。対して、ココマイスターでは、多様な活用シーンを想定。それぞれのシーンに応じた財布ラインナップを創出している。

こんな、はっきりとした違いが存在しています。

あなたはどちらの革ブランドに興味を感じましたか?まずは、それぞれの公式オンラインショップを探索してみてはいかがでしょうか。

エッティンガー(ETTINGER)公式HP
ココマイスター(COCOMEISTER)公式HP

併せて読みたい「革ブランド関連情報」

※メンズ財布※40代男性におすすめの革財布ブランドとは!?
【比較】ココマイスターとエッティンガーの財布特徴&魅力とは!?
【革ブランド】イタリアンレザーバッグ(メンズ)の店舗情報!