ベジタブルタンニンレザー(ヌメ革)仕立ての革財布特集!

ベジタブルタンニンレザー

ベジタブルタンニンレザー仕立ての革財布特集

「ベジタブルタンニンレザー(ヌメ革)」は植物性タンニンのみを使用して、創出される革素材。革本来の素材感が活かされているのが特徴となっています。

ここでは、”革財布”として利用されているベジタブルタンニンレザーの種類をピックアップ。各ベジタブルタンニンレザーの特徴と魅力をご紹介いたします。

ベジタブルタンニンレザー財布(ヌメ革)特集!

鞣し加工過程にて、余分な手を加えることなく作られる”ベジタブルタンニンレザー”は、共通して

*素朴な「革の素材感」
*自然な経年変化の美しさ

が最大の特徴であり、魅力となっています。

そんなベジタブルタンニンレザーにも、タナリーの違いに合わせて、それぞれ個性のある種類が存在。革財布として活用されている代表的な「5種類のベジタブルタンニンレザー」を取り上げたいと思います。

1)ブッテーロ
2)パティーナ
3)アマンデルレザー
4)ピエトラレザー
5)栃木レザー

1)ブッテーロ(BUTTERO)

ブッテーロ

ブッテーロ(BUTTERO)はイタリア・トスカーナ地方に拠点を構える「ワルピエ社」が創作しているベジタブルタンニンレザーです。

世界的に最も知名度を有しているベジタブルタンニンレザーとなっています。

成牛のショルダーレザー(肩部位)を原材料として使用していることから、キズは付きやすいものの丈夫な革となっており、「財布」などの小物の他、「バッグ」などにも幅広く活用されています。

ブッテーロの詳細な特徴・魅力及びブッテーロ仕立ての革財布は下記記事をご参照いただければと思います。

ブッテーロとは!?世界的なシェアを誇る植物タンニン鞣し牛革

2)パティーナ

パティーナ

パティーナは日本革ブランド・COCOMEISTERのみが取り扱っているオリジナルレザー。ベジタブルタンニンレザー特有の「ナチュラルな素朴さ」が魅力に。

自然な色ムラ感も含めて、牛革本来の素材感が際立っているのが特徴。革のロットごとに異なる”トラ模様””生来のシワ”などが見られ、ひとつひとつ個性的な革製品を生み出すポイントとなっています。

パティーナの詳細な特徴・魅力及びパティーナ仕立ての革財布は下記記事をご参照いただければと思います。

パティーナとは!?ナチュラルな革風情が魅力の革財布

3)アマンデルレザー

アマンデルレザー

アマンデルレザーは、日本では珍しいベルギー産レザー(ベルギーレザー)。ベルギーの老舗タナリー「マシュア社」にて創出されています。

一般的なベジタブルタンニンレザーと比較して、”高級感”が感じられるのが特徴。主に財布の内装革として活用されています。

自然な風合いを残しながらも、革表面の”きめ細やかさ”が上質な気品を感じさせる要素に。

そんなアマンデルレザーの詳細な特徴・魅力及びアマンデルレザーを活用した革財布は下記記事をご参照いただければと思います。

アマンデルレザーとは!?革財布の内装に与える気品&高級感

4)ピエトラレザー

ピエトラレザー

ピエトラレザーはベジタブルタンニンレザーの中でもとても個性的な革素材。通常のタンニン鞣し加工に加えて、特殊な”グレージング加工”を施すことによって、作られています。

一般的なベジタブルタンニンレザーの「ナチュラル感」は影を潜め、とても「ハードな風合い」を感じさせるのが特徴。キズが付いても目立たない、丈夫な革となっています。

そんなピエトラレザーの詳細な特徴・魅力及びピエトラレザーを活用した革財布は下記記事をご参照いただければと思います。

ピエトラレザーとは!?丈夫&ハードな風合いが魅力の革財布

5)栃木レザー

栃木レザー

革素材と言えば、多くが欧州での生産となっています。そんな中、貴重な国産レザーとして、世界的な評価を高めてきているのが「栃木レザー」です。

栃木県に拠点を構えるタナリー「栃木レザー株式会社」が開発・創出されているオリジナルレザー。

ベジタブルタンニンレザーの鞣し加工には、「ピット鞣し」と「たいこ(ドラム)鞣し」の2種類があるのですが、大半が手間のかからない「たいこ(ドラム)鞣し」にて作られているのに対して、栃木レザーは、昔ながらの手間と技術を要する「ピット鞣し」にて作られています。

世界的に見ても、その品質が認められ、現在「ブランド革」として位置付けられています。

それゆえに、”偽物の革”が市場に出回っている状況。注意が必要に。

そんな栃木レザーの詳細な特徴・魅力及び栃木レザーを活用した革財布は下記記事をご参照いただければと思います。

栃木レザーの偽物に注意!栃木レザーの特徴&魅力とは!?

まとめ

広義に考えると”植物性タンニン”を使用して鞣し加工された革素材は、すべて「ベジタブルタンニンレザー」と呼ぶことができます。

ゆえに、実際には上記でご紹介した”5種類の革”以外にも、沢山のベジタブルタンニンレザーが存在しています。

ただ、「革財布」として使用する上では、「上品さ」「強度」「上質さ」が必要となることから、本物志向の革財布に使われているベジタブルタンニンレザーは限られているのが実情です。

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