【評判・口コミ】COCOMEISTERコードバン財布「3TYPE」
人気の日本革ブランド「ココマイスター(COCOMEISTER)」では、現在、風情の異なる3種類のコードバン財布シリーズが作られています。
そんなココマイスターのコードバン財布3TYPEの「評判・口コミ」「特徴・評価」をご紹介したいと思います。
目次
- 1 COCOMEISTERコードバン財布の評判・口コミとは!?
- 1.1 シェルコードバン無双仕様財布シリーズ
- 1.2 ココマイスター・シェルコードバンの「評価・特徴」
- 1.3 ココマイスター・シェルコードバン財布の「評判・口コミ」
- 1.4 シェルコードバンの財布ラインナップ
- 1.5 マイスターコードバン財布シリーズ
- 1.6 ココマイスター・マイスターコードバンの「評価・特徴」
- 1.7 ココマイスター・マイスターコードバン財布の「評判・口コミ」
- 1.8 マイスターコードバンの財布ラインナップ
- 1.9 蝋引きコードバン・クラシックシリーズ
- 1.10 ココマイスター・コードバンクラシックの「評価・特徴」
- 1.11 併せて読みたい「コードバン財布」関連記事
- 1.12 ココマイスター(COCOMEISTER)情報
COCOMEISTERコードバン財布の評判・口コミとは!?
革素材は、毎年”価格”が変動しています。その上、原皮の品質も年によって、大きく変化することがあることから、革製品も毎年プチリニューアルが繰り返されています。
ココマイスターでも、”革(原皮)の品質低下”があったアイテムは、廃版となり、新しく見出した革素材を使用した新シリーズが登場するといったサイクルが繰り返されて来ています。
CORDOVAN(コードバン)素材においても、同様サイクルの中、現在、下記3種類のコードバン・シリーズが存在しています。
- ホーウィンシェルコードバン仕様の財布シリーズ
- 水染めコードバン仕様の財布シリーズ
- 蝋引きコードバン仕様の財布シリーズ
それぞれの「特徴・魅力」「評判・口コミ」をお伝えしたいと思います。
シェルコードバン無双仕様財布シリーズ
シェルコードバン無双仕様財布シリーズは、最高級CORDOVANに位置づけられている”ホーウィンシェルコードバン”を使用して、仕立てられています。
現在、シェルコードバン・シリーズのラインナップは下記となっています。
- シェルコードバン・ラウンドファスナー長財布「アーチデューク」
- シェルコードバン長財布「スタンフォード」
- シェルコードバン二つ折り財布「ジョンブル」
- シェルコードバン名刺入れ「ヴァランテ」
- シェルコードバン・ラウンド小銭入れ「サルトラム」
ココマイスターのシェルコードバン・シリーズの特徴が「無双仕様」で仕立てられているということ。
”無双仕様”というのは、外装も内装もすべて同じ革を使用して作られた仕様のことで、シェルコードバン・シリーズでは、表革・内革共に最高級のシェルコードバンが活用されています。
ゆえに、コードバン財布としては、最高級な財布シリーズとなっています。
ココマイスター・シェルコードバンの「評価・特徴」
ホーウィンシェルコードバンが最上級の品質を確保するとともに、CORDOVAN素材としての高い価値を維持しているのは、シェルコードバンを創出している”ホーウィン社”が認めた革ブランド・革工房のみがシェルコードバンを取扱うことが可能となっているからです。
実際、一般市場にてシェルコードバンの偽物が多数出回っているのですが(安価なシェルコードバン財布として)、正規ルート(ホーウィン社からの卸売り)にて供給された”シェルコードバン”は価値の高い高価な革。
安価な財布となるわけはないのです。
ココマイスターのシェルコードバン・シリーズは、もちろん正規ルートにて入手したシェルコードバンを使用して創作されているもの。価値の高いシェルコードバン財布となっています。
「ボルドーワイン」色は光源によって雰囲気が大きく変化
実際に購入してみて初めて気が付くことがあります。シェルコードバン財布シリーズの色ラインナップに「ボルドーワイン」があるのですが、このボルドーワインは、光源の種類によって、色の雰囲気が結構異なるのです。
室内の蛍光灯(蛍光色・白色)の下では、”ワインカラー”というよりも、”黒色”に近い褐色系の色彩として感じられます。
しかし、屋外の陽射しの下では、”ワインカラー”ならではの「赤味」の輝きがしっかりと感じられることに。
「写真」の雰囲気は「屋外で感じられる色感覚」と考えておくといいかと思います。
シェルコードバン無双仕様ならではの「硬さ感」
ココマイスター・シェルコードバンシリーズは、外装だけでなく、内装も同じシェルコードバンにて仕立てた無双仕様となっています。
コードバンの”しっかり感”が外装にも内装に備わることに。
ゆえに、新品購入時から数か月間は、正直カードの出し入れに「硬さ感(きつさ)」が感じられます。
”硬さ感”を意識するのは「カードポケット」のみ。財布自体は、程よいCORDOVANならではの手触り感です。
シェルコードバンの希少カラー「ウィスキー」「ネイビーブルー」
ホーウィン社から革財布用のシェルコードバンとして、日本にメインで流通している色が「黒(ブラック)」と「茶(ブラウン)」です。
各革工房にて、独自にシェルコードバンを染色して、新たな色を作っているケースはありますが、ホーウィン社から卸されている色は、限られているんですね。
そんな中、ココマイスターでは、最近新たな色彩として、「ウィスキー」と「ネイビーブルー」がラインナップに登場しました。
上記写真がネイビーブルーのシェルコードバン長財布(スタンフォード)。
下記写真がウィスキーカラーのシェルコードバン長財布(スタンフォード)です。
”ネイビーブルー”は、「高級感」「エグゼクティヴ」な印象が魅力に。
”ウィスキー”は「アンティークな価値観」が魅力となっているものと感じています。
シェルコードバンは”オイルコードバン”。ムラのある色表情が魅力に。
”ウィスキーカラー”の長財布を見ていただけると一番わかりやすいかと思いますが、シェルコードバンはCORDOVAN素材の種類としては「オイルコードバン」となります。
色ムラ感があるのが特徴で、主にシェルコードバン・シリーズでは「ウィスキー」と「ボルドーワイン」の色にて、オイルコードバンならではの見た目の特徴が表れています。
ココマイスター・シェルコードバン財布の「評判・口コミ」
実際に”ココマイスター・シェルコードバン”の財布を購入した方の口コミ・評判をご紹介いたします。
20代の頃から長年海外ブランドの2つ折り財布を使ってきましたが、40代になり財布を新調しようと思いなにかいい財布はないかといろいろ情報収集をしていました。
そんな時にインターネットでココマイスターの存在を知り、ずっと気になっていました。どうせ買うなら一生使えるようないい財布にしたかったので、素材や使いやすさを重視し、シェルコードバン・アーチデュークを選びました。
いつサイトを見ても「職人製造中」の表示だったのですが、在庫があった時におもいきって購入しました。先輩が、お金が貯まる人はお札を折ることなく収納できる長財布がいいぞと言っていた言葉も決め手となりました。
あと40年くらいは人生を楽しむつもりなので、ずっと使い続けていきたいと思います。
一生物の財布がほしいと考えはじめて、どうせ買うなら良い物をと思い購入しました。いつも売り切れで購入するまでは大変でしたが、予約手続き完了後は非常にスムーズに購入できました。
発送も迅速で思ったより早く手元に届きました。落ち着いた色合いや手に馴染む感覚が気に入ってます。まだまだ硬いのですが、決して使いにくいと感じません。いい財布と出会えました。
これから経年劣化を楽しみながら大事に使用していきたいと思います。
ウイスキーのカラーを購入。最初に店頭で見たときは「あれ?イメージよりちょっと明るいかも」と思いましたが、使っていくうちに光沢が出て深みが増すとのことだったので、それを信じて使い始めました。
購入後1ヶ月弱しか経っていませんが、使用後に毎日クロスを掛けていたら光沢が少し出てきて期待通りの変化を予想させてくれそうです。
併せて、内外ともにシェルコードバンと言うこともあり、所有欲は申し分ない上、カードが14枚も収納できるのに折り返した状態のフォルムが緩やかな三角形を描くなど、スマートさとデザイン性、機能性を兼ねそろえた財布になっています。今後も風合いの変化を楽しみつつ、末永く付き合っていきたいです。
憧れだったシェルコードバン、ずっと品切が続き3ヵ月ほど待ちましたがようやく手に入れることが出来ました!長く待ったことも相まって購入した時の喜びはひとしおでした。
届いて実物を手にすると…高級感がすごい!特に財布を開いた時に内側もコードバンの輝きなのでとても特別な物に感じます。特有の香りも素敵です。
購入時点で既に高級感が漂い大満足ですが、経時変化を楽しみやすいボルドーワインにしたので、使い込んでいきたいと思います!
実店舗も含めて長らく品切れが続いており、先に同じシェルコードバン の名刺入れを手に入れることができたので満足していたら、こちらの二つ折り財布も再販となり、即購入しました。
品質、カラーなどは名刺入れで十分実感できていたので、納得のアイテムです。
やはり表のネイビーと内側のボルドーのコントラストは飽きの来ない組み合わせで、未使用ならではの固さもありながら、手に収めるとしなやかさも感じる質感で、何度も見たり触ったりしたくなる品質です。
良いものを永く使うという大切さを教えてくれるアイテムだと思います。これからのエイジングが楽しみです。
シェルコードバンの財布ラインナップ
ココマイスター・シェルコードバンの財布ラインナップの「評価・感想」はそれぞれ下記記事にて記しています。ご参照いただければと思います。
●【評判・感想】シェルコードバン・ジョンブル(二つ折り財布)
●【評判・感想】シェルコードバン・アーチデューク(ラウンドファスナー長財布)
●【評判・感想】シェルコードバン・スタンフォード(長財布)
マイスターコードバン財布シリーズ
ココマイスターの”マイスターコードバン財布シリーズ”は、最上級な水染めCORDOVANが使用されています。
水染めCORDOVANならではの特徴と言える”ナチュラルな美しい艶感”が最大限に楽しめるのが、マイスターコードバン財布シリーズとなります。
コードバン素材は”CORDOVAN層”と呼ばれる皮繊維部分のみを使用している革素材で、一般的な革に存在する「銀面」と呼ばれる革層がありません。
単層にて構成されているのがCORDOVAN最大の特徴となっています。
CORDOVAN層のみで形作られていることから、可能となるのが「革の研磨」なんですね。
マイスターコードバン財布シリーズの魅力となっている”美しい艶感”は、革表面を幾度も磨き上げる(研磨)ことによって、創出されているのです。
”コーティング(顔料・ガラス塗装など)”や”オイル”による艶ではなく、CORDOVANを磨き上げることによって、作られたナチュラルな艶なのです。
昔から「コードバン」のイメージとして語られているのが”水染めコードバン”。コードバン財布を代表するアイテムがマイスターコードバン財布シリーズなのです。
ココマイスター・マイスターコードバンの「評価・特徴」
”マイスターコードバン・シリーズ”は厳選した上質水染めCORDOVAN(アニリン染めCORDOVAN)を使用。内装に人気のイタリアオイルレザー「マットーネ」との組み合わせで仕立てられた財布です。
近年「オイルコードバン」の割合が多くなってきていますが、コードバンの特徴を最大限に生かしているのが「水染めコードバン」となります。
水染めCORDOVANは、単一の革繊維構造となっていることから、「高い耐久性」を有しています。
その反面、課題として「水の付着に対する弱さ(水シミが生じやすい)」があります。水が付着した時に、革繊維内に水が浸透していきやすいからなんですね。
ですから、そんな”繊細さ”を有していることを念頭に、日々活用することがポイントとなります。
雨水などが付着したときに、すぐに拭き取ることを心がけておきさえすれば、末永く愛用していくことが可能な革財布となります。
「イタリアオイルレザー」とのコラボ
マイスターコードバン・シリーズの特徴のひとつとして、内装の「イタリアオイルレザー(マットーネ)」とのコラボがあげられます。
一般的には”ヌメ革”が使われることが多いのですが、指で触れた跡が汚れとして残ったりしやすいもの。
対して、”マットーネ”は汚れが付きにくく、強度も高いため、末永く活用しやすい財布となっています。(機能性)
”オイルレザー”ならではの滑らかな「手触り感」も魅力に。
ココマイスター・マイスターコードバン財布の「評判・口コミ」
実際に”ココマイスター・マイスターコードバン”の財布を購入した方の口コミ・評判をご紹介いたします。
新しい財布を探して人気のお店を何軒かまわり、こちらのコードバンとココマイスターさんに出会えました。
美しい光沢と手に馴染む質感、外装の引き締まった表情のブラックと優しい表情の内装とのコントラストがとても気に入り購入しました。
わりとコンパクトなサイズ感なためあれもこれもは入りませんがスマートに使用できます。コードバンは初めて使用しましたが、小傷は付きやすいようです。長く使ってその傷も含めて、変化していくコードバンの表情を楽しんでいこうと思います。購入して良かったです。
友人の転職祝いに何か贈り物をと考えていたのですが、日常的に使え、かといって革好きでもない限りなかなか高級なものは選びにくいだろうということでコードバンの財布に決定。
似た形で別のレザーの財布もありましたが、手に取ったときの感触、光沢の美しさはコードバンにしかない素晴らしいものだったので、思い切って選んだのを覚えています。
3年前のことですが、今も変わらず使ってもらっているその財布は、受け取った本人とともにいい年を重ねていっているなと感じます。本当にいい買い物でした。
私はブラックを購入しました。元々はジョージブライドルと悩んでいましたが店舗に行き見比べるとコードバンという革の宝石とか革のダイヤモンドと言われるだけあり輝きが違くてあまりにビックリしました。
こうなるとコードバン一択の選択肢しかありませんでした。中の革もイタリアの高級なオイルレザーを使用してあり落ち着いていて経年変化を楽しめるというとても素晴らしい財布と思いましたので購入を決定しました。
高額ではありましたがそれ以上の価値があると思いましたので皆様にも是非、見てほしいと思いました。
自分用に色はブループラネットを購入させていただきました。表面コードバンの高級感もさることながら、開いた時の趣のある色合いと重厚な雰囲気がなんとも言えない程癖になります。小銭入れ部分はいつも使わないのですが使わないともったいない感じすらしてます。
内装のオイルレザーがとても柔らかく、購入後すぐにカードを入れてみたのですが、ストレスなくスムーズに入れることができました。外装の経年劣化もさることながら、内装の経年劣化も楽しめる商品です。
自分への誕生日プレゼントとして購入しました。部屋で見る色合いと日光の元で見る色合いとで違った雰囲気となり、いろんな場所で眺めては所有している喜びを味わっています。
内装外装ともにシンプルであるにも関わらず、質が良いことが素人目にも分かるため、良い財布持ってるねと言われることもしばしばあります。
欲を言えばもう少し厚さが薄くなれば良いかなと。ただ、これは購入1ヶ月なので、経年により薄くなることに期待です(^^)
マイスターコードバンの財布ラインナップ
ココマイスター・シコードバンの財布ラインナップの「評価・感想」はそれぞれ下記記事にて記しています。ご参照いただければと思います。
●【評判・感想】マイスターコードバン・ラスティング(二つ折り財布)
●【評判・感想】マイスターコードバン・ハイフライヤー(長財布)
●【評判・感想】マイスターコードバン・スカイスクレーパー(長財布)
蝋引きコードバン・クラシックシリーズ
ココマイスターでは、CORDOVAN素材の中でも珍しい”蝋引きCORDOVAN”を使用した財布シリーズがあります。
初代の蝋引きコードバン財布シリーズに対して、最近新たに全面リニューアル。装いも新たとなったのが”蝋引きコードバン・クラシックシリーズ”です。
現在、コードバン・クラシックシリーズでは下記ラインナップが揃っています。
- コードバンクラシック・ラウンドファスナー長財布「キングフィッシャー」
- コードバンクラシック長財布(ササマチ)「ソードダンサー」
- コードバンクラシック長財布(通しマチ)「シャーラック」
- コードバンクラシック二つ折り財布「スウィープ」
- コードバンクラシック名刺入れ「コマンド」
ココマイスター・コードバンクラシックの「評価・特徴」
コードバンクラシックシリーズに関する、特徴・評価に関しては、下記記事にて記していますので、ご参照いただければと思います。
●※蝋引きCORDOVAN財布※コードバン・クラシックシリーズとは!?
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